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デジタルクリスタルプリント

デジタルクリスタルプリント
カメラのキタムラで、デジタルクリスタルプリント を注文してきました。
デジタルクリスタルプリントのリンク先はGoogleの検索結果。カメラのキタムラの紹介ページはエントリー下部を参照のこと。

写真を出すときにはいつもカメラのキタムラに行っているのですが、そこのカウンター内に張り出されていて以前から気になっていました。
先日、まずは手始めにいちばん小さい A4 サイズで注文をしたもので、値段は 980円でした。
デジタルクリスタルプリントは、デジタル画像から、ネガ・ポジから作成が可能というものです。
事前に問い合わせたところ、出力サイズは 300dpi ということだったので、300dpi で画像を作り、今回はそれを CD-R に焼いて出しました。
普段のデジタル写真の注文には USBメモリを使用しているのですが、今回は外注(たぶんフジフィルムかな)ということで CD-R にしたのです。

上にある写真は上下に白い部分を大きく描いている画像で、通常のデジタル写真データでしたら、
もちろん指定サイズいっぱいにプリントされます。

さてさっそくその仕上がりなのですが、まず第一に紙質が気になっていました。
仕上がってきたデジタルクリスタルプリントの紙質は、これは紙というよりもビニールのような鈍い光沢があります。
Epson のインクジェットプリント紙で言うと、スーパーファイン専用光沢フィルムに近い感じだと思います。
そう、これは紙ではなくてビニールフィルムで、表面はすべすべしています。

厚さは、薄いです。
もうちょっと厚くて重厚感があるものを期待していたのですが、この点は少し残念でした。
ただパネル貼りすることを考えると、この方があとあと好きなように加工できると思います。

今回作成したデータは 300dpi で作った jpg ファイルで、それをそのまま出力してもらいました。
ちなみに、300dpi で A4 サイズの画像を作る場合、3508x2339 ピクセルになります。
(Photoshop で計算した場合)
サイズきっかりに作ったはずなのですが、仕上がってきたプリントには四辺に 4mm 程度の黒い縁がついていました。
これについて店員に聞いたのですが、わからない、ということでした。
いつか機会があったら、現像所の人に直接聞いてみたいと思います。
ノーマルの jpg で CD に収めました。Exif 情報を付加する必要は特にはありません。
というよりも、Exif にすると解像度が 72dpi に固定されてしまうので、ピクセル寸法を再度計算しなくてはならなくなって面倒です。

特徴としては、光を当てると写真の上に薄いガラス板を置いたように輝いて見えます。
おそらくこれが「クリスタル」の所以なのでしょう。
ただし、先にも書きましたがこれは紙ではなくてフィルムなので、ちょっとした傷には弱いです。
扱うときには手袋をはめて慎重に取り扱いましょう。

表面はガラス板を置いたように光っている
表面は光っている
色味については、モニタ画面で見たよりも少し暗い(濃い)と思いましたけど、僕のパソコンのモニタの色がどこまで正確なのかがわからないので次回の注文時には今回よりも明るくしようと思います。
ただしこれは、プリント時に補正の注文を出すこともできるようです。
それは「デジタルクリスタルプリント プロ」というもので、通常のデジタルクリスタルプリントより値段が高くなります。
この「プロ」の注文では、プリントする紙に対する画像の配置、色指定、色見本の添付などのことができるようです。
詳しくは カメラのキタムラデジタルクリスタルプリント を参照してください。

いつか写真展に出展するときには、ハーフサイズカメラで撮影したこのようなパノラマ写真を作りたいと思っています。それには最高のプリントが良く、このデジタルクリスタルプリントでプリントしたものを使いたいと思うので、これから何回か注文を出して特に色味についての補正を考えて行きたいと思います。

リンクまとめ:カメラのキタムラ, フジフィルム, デジタルクリスタルプリント(Google 検索結果), カメラのキタムラデジタルクリスタルプリント